受験勉強をしていると、なかなか成績が伸びない時期というものがあります。
その要因は、どんなところにあるのでしょうか。
その1つとして考えられるのが、自分自身に限界を設けていることが挙げられます。
中学生は、青春期の真っただ中です。
良い事や悪い事等、どんなことにでも興味を持って当然の年頃です。
時には、手に負えない生徒も出てくることもあります。
そして勉強に関しては、真剣に取り組んだり、突然遊び始めたりするなど、どうしてもムラが出てきます。
成績が上がらない生徒の特徴として、自分には受験は無理だ、自分には出来ない、自分は頭が悪い、と過去の失敗や心配誤とが頭から離れずに限界を設けていまっているようです。
これは、ある意味では自分自身が成長している証拠であり、自我が芽生えてきている状態です。
専門用語では自我水準と呼ぶものですが、人間の心の中ではこの自我が上がったり下がったりしています。
自身に限界を設けてしまう人は、自らがこの水準を下げたままの状態にしていることが多いようです。
自我水準の性質には、物ことがうまくいくと急上昇し、失敗すると下がるという特徴もあります。
しかも、自我水準は上昇する時は一気に上がるものの、下降する時は中々下がらないものです。
この性質をうまく利用すると、逆に成績が伸びるケースもあります。
それは1度でいいので、成功体験を持たせる事です。
何かの契機で勉強に取り組み、好成績を得られたとします。
すると生徒は、その事に感激し、大きな自信をつけるようになっていきます。
これは、あく迄もひとつの方法ですが、一気に勉強にのめり込むキッカケ作りになるので、是非、自我水準への働きかけを行いましょう。