2011年01月27日

模擬試験を最大限に活用する

高校受験の模擬試験というのは、自分の学力を測る上でも大切です。
高校受験に合格するための要件の1つであり、外部の数多くの人達と競い、客観的に自分を知ることが出来る貴重な機会でもあります。

受験模試の出題内容は入試に近い内容になっていますので、これを上手に活用すれば、受験生にとっては大きなプラスとなります。
高校受験用の模擬試験は、入試を受ける前段階で、その地域や全国と比較してどれくらいの位置にいるか、把握出来ますし、苦手分野の克服にも活用出来ます。
もちろん、塾に通っていても、ある程度は自分の学力を知ることは出来ます。
しかし、受験生全員が塾に通っている訳ではありませんので、全ての受験生にとって貴重な機会となっています。

それでは、模擬試験の合格判定はどうなっているのでしょうか。
高校受験用の模擬試験は、様々な教育関連の企業や大手予備校等が行っています。
そのため、主催元により合格判定等が若干違ってくることがあります。
例えば、Aゼミでの合格判定は70%だったものの、B出版は55%だったというケースがあります。
この時、Aゼミの模試は出題傾向が優しい、Z出版の模試は採点が厳しい等、様々情報が必ず入ってくるので、合格判定の基準を予想してみるのが一番です。

模擬試験では個人の学力を向上させるだけではなく、高校受験の本番で緊張しないようにするためにも有効です。
いわゆる、「場慣れ」が重要だからです。
試験本番で100%以上の実力を発揮するためにも、沢山模擬試験に臨んでみましょう。

志望校合格への近道

短期間で高校受験を合格へ導くには、どのような勉強方法や期間設定が必要でしょうか。
特に、勉強が苦手が子供に勉強させるコツとして、長い期間勉強させるのは難しい側面があります。
しかし、子供の偏差値を40から60へ引き上げる勉強法があります。

高校受験に合格するためには、まず始めに、成績を上げていくための勉強の考え方や、勉強を進めていく過程、模擬試験の活用法、過去問の有効活用法等の様々な知識が必要です。
しかし、必須知識と言いましても、多くの親や子供は塾や学校関係者にオススメしたいのは、時間をどう考えて配分するかということです。

例えば、1つの考え方として、5教科別の勉強時間を考えます。
受験までの残り日数から逆算し、苦手な順位から、少し多めの勉強日数を取ります。
但し、各教科1日1時間とします。

英語は全81日間で3年間、数学は全60日間で3年間、国語は全32日間で3年間、理科は全33日間で3年間、そして全50日間で歴史・地理・公民を勉強します。
たったこの時間設定だけで、子供の偏差値60程度まで引き上げることが出来ます。
子供が勉強を進めていく上での1つ考え方ですが、いかに英語や数学などの論理思考を強化する必要があるか、見てとれるのではないでしょうか。
成績を高める仕組みを見つけることは難しいですが、第一志望の高校へ合格するには、中学入学と同時にこうした時間の目安を付けておくと、大変便利です。
どうぞ参考にしてみて下さい。

上手な参考書と問題集の使い方

高校入試では、学校の教科書の内容から出題されます。
だからといって、教科書やその参考書を勉強しても、入試問題は解けないことが多々あります。
一見すると、矛盾した内容ですが、教科書や参考書を読むだけで問題が解ける人ととても稀な存在です。
そこで、重要になってくるのが教科書や参考書を活用する方法です。
もちろん、過去問でも予想問題集にも同じことが言えます。

まずは問題を解いて、自身が弱い部分を把握し、弱い部分を理解することが大切です。
弱い部分を教科書や参考書で調べるというのが、基本的なやり方です。
問題を解き、どのように解答へと導けばいいのかを教科書や参考書で調べてみて下さい。
問題集には、解答へと導く説明が詳しく記述されている物があり、特にこの手の問題集は質が高いとされています。
教科書や参考書で調べると言う手間が省けますし、類似問題が出ても、ある程度応用して問題を解くことが出来ます。

また、問題集を選ぶ場合は、自分の成績にに合う物をにします。
基礎が出来ていない状態で、応用問題ばかりが掲載された過去問や予想問題を購入する生徒がいます。
しかし、購入しても全く解けないと言う事態になってしまい、勉強そのものが進まなくなってしまいます。

問題集を購入したら、まず解けない問題を最初から解答説明を見て、覚えてしまうのが効果的です。
例えば、ノートに書き出してしまい、問題と説明を教科書のように使うにしてみて下さい。
こうする事で、勉強時間を短縮出来るだけなく、そのノートが自分だけのオリジナル参考書になります。

苦手教科を得意教科に変えるには?

誰にでも、得意な教科と苦手な教科はあります。
中でも、共通して苦手意識が強いのが数学です。
また、英語や理科等、論理思考が求められる強化は苦手意識が高いようです。
受験生に限って言える事ではないものの、苦手教科がどうしても後回しされてしまいます。
そのため、より早い段階から取り組むことで、得点力を大きくアップさせることが出来ます。

例えば、国語が得意な場合では平均80点を取れるとし、数学は50点前後しか取れないとします。
国語で80点取れた上で、残りの20点を上げることは難しいものです。
100点を目指すということは、かなりの勉強時間を費やすことに等しいのです。
しかも、テストには2~3問程度は難問が用意されているので、それに対応出来る力を養うのは大変です。

しかし数学が50点なら、80点まで引き上げるのが意外と簡単です。
苦手分野の中でも、たいていは基本的な内容の勉強が疎かになっているケースが多々あるため、教科書をじっくり丁寧に読むだけでも、10~20点はアップします。
つまり、難しい内容ではなく、簡単な内容を勉強すればしっかりと点数に結びつくのです。

食べ物の中には食わず嫌いなものがありますが、苦手強化の勉強もこれと同じです。
食べてみると、意外と美味しいと思うことが多々ありますので、苦手な強化ほど最初に食べてしまいましょう。
きっと、好物が教科に早代わりして、新しい得点源となってくるのではないでしょうか。

志望校を確定させる際の留意点

高校受験を控えた生徒にとって、正念場とも言えるのが12~1月です。
というのも、志望校を確定させる時期だからです。
12月になると、志望校を確定する必要があります。
というのも、偏差値等に応じて受験したい高校を選び、三者面談迄には確定させなければなりません。

もし、その確定が遅くなってしまうと、受験そのものが無理だったので、違う高校を今から探して受験するというのは非現実的だからです。
もしそうなれば、高校受験に対するモチベーションが低下してしまい、高校受験に失敗してしまう恐れがあります
もちろん、そのような気持ちがあることは当たり前ですが、冷静に自分自身の将来の事を考えて、しっかりと判断することが大切です。
高校受験で将来が決まるというわけではありませんが、ある程度は決まってくるものです。

12月には、どのような受験勉強が中心になるでしょうか。
12月に入ってから、再度基礎的な内容を繰り返したり、苦手攻略をやっているようなら、かなり準備が遅すぎると言えます。
この時期には、過去問や予想問題、応用問題等をとにかく解くことが大切です。
問題を解いて答え合わせを行い、間違った箇所とその説明を覚え直すことを繰り返します。
また、英単語や漢字等の暗記物については、最後まで追い込む形で、重点分野のみを攻めてしまいます。

後は、自分自身が苦労して頭に叩き込んだ内容を、入試に全てぶつけるという意気込みで12~1月を過ごしましょう。
最後に頼りになるのは、塾や学校の先生ではなく、

勉強時間をなぜ設定するのか?

受験勉強に勤しんでいると、結果が出ない時期には大きな不安を抱えてしまいます。
しかし、安心して下さい。
そのような時期ほど、他の人の勉強も進んでいないケースが多々あります。
もし、そこで投げやりになったり、受験勉強を諦めたりすると、それまでの努力が全てが無駄になり、受験に失敗しかねません。

それでは、確実に成果を出すためにはどんな工夫をしたら良いでしょうか。
それが、勉強時間を設定して管理する方法です。
例えば、1日5コマ(30分×5)勉強するとしたら、真ん中の1コマを「思い出す時間」としていて下さい。
これは、長時間長い間勉強したからといって、すべてに集中して取り組めるはずもないため、途中途中で記憶している内容をしっかりと定着させることが重要だからです。

これは、勉強効率を上げるための方法でもあり、短時間で集中する勉強方法の1つです。
誤解しがちですが、1日に30分しか勉強し無いのではなく、30分を1つの区切りとしていく勉強方式です。
解く→記憶→思い出す→記憶→解く→記憶を短いサイクルで行うと、記憶が定着しやすく、確実に思い出すことが出来るようになります。

そもそも、人間の集中力には限界があり、長時間勉強していても、集中して勉強していたのは限られた時間です。
長時間勉強する事も大切ですが、しっかりとアウトプット出来る勉強方法とその時間の使い方が、成績を上げる秘密なのです。
この方法で、少しでも合格に近づけるようにして下さい。

理解力を高めるとは?

受験勉強では今日は1時間、明日は2時間と時間を決めて取り組むのが一般的です。
そして、志望校に合格するために、着実に日々の進捗状況をチェックしていきます。
そうした毎日を送っていると、自分自身が嫌になったり、今の勉強方法が何か間違っているのではと不安になる事も多くあります。
もちろん、必要な知識を身に付けるためには、今行っている勉強方法がベストかもしれませんし、そうではないかもしれません。

しかし、大切なことは、受験勉強に対する自分自身の勝手な思い込みや先入観を捨てることです。
勉強時間の多さが成績を左右すると思われがちですが、むしろ理解力の向上が鍵です。
定期的に理解力をチェック出来るようにすれば、少ない時間でも効率的に学力を上げることが出来ます。
つまり、今日は1時間あるいは2時間という勉強時間を設定するのではなく、どんなタイミングで理解力を測れば良いか、そのタイミングを細かく設定することが合格への近道です。

自身が信じた正しい方法をやり続けていると、どうしても壁にぶつかってしまいますが、もっと早い段階でこの壁を知っておけば対策を講じやすくなります。
1日の中で設けても構いませんし、1週間単位でも構いません。
理解力を試すために、例えば問題集を1週間に1回解くなどして、理解力の定着度合いを確認してみてはいかがでしょうか。
ダラダラと勉強するよりも、着実に学力を向上させることが出来るので、是非ためしてみて下さい。

効率的な勉強方法とは?

効率的な勉強法といっても、無数の勉強法が存在します。
まずは効率的とは、どのようなことなのかを理解しなければなりません。
例えば、勉強する過程において不必要なものを省いていくということが、効率的なことです。
つまり、勉強する内容や、やり方の無駄を省くということです。

受験勉強をする時は、十分な気力・体力・時間が必要です。
勉強したことが、入試や普段のテストの結果となって現れてきます。
例として、自身なりに効率化するためノートに書いて要点を纏めたり、単語帳や漢字帳を作ったりした場合は、一定の成果が出てきます。
しかし、多くの時間を利用して、最大の効果を得ることが出来るわけではありません。
そこで、単語帳を作る際にも、苦手な単語だけを集めたり、類義語ごとに纏めて「かたまり」として覚えるような単語帳を作るなど、効率性を重視します。
つまり、効率的というのは、インプットしたものに対して、それ以上の成果が得られることに等しいため、アウトプット(成績の向上)を重視することなのです。

そのため、まとめノートを制作したり暗記帳を制作する際、やみくもに作成すること自体が無駄です。
どんなに素晴らしい独自ノートや暗記帳を作ったとしても、それが成果に繋がるようなインプットになっていなければなりません。
もし、その内容をマスターで出来なければ、無駄ということになってしまうからです。

また、理解力をチェックすることも効率的な勉強方法です。
勉強時間が多ければ、成績が向上するわけではありません
むしろ、少ない勉強時間でも成績が上がっていれば、効率的な勉強と言えます。
そのため、理解力を定期的にチェックし、着実に成績が上がっていることを確かめるようにしましょう。

高校受験におけるマナー

高校受験でのマナーは、様々あります。
まず、最低限注意すべきことは、携帯電話の電源を切ることです。
そのためには、試験会場に入ったら携帯電話に触らないことが1番です。
実際に、以前あったケースでは試験中に携帯電話の着メロが流れる、というマナー違反者がいました。
ちょっとした心の油断のために、多くの受験生に迷惑をかける事になってしまいます。

さらに、英語のリスニング試験中に着メロが鳴るということもありました。
耳による受験というのは、かなりピリピリしたものなので、試験自体が台無しになってしまいます。
絶対にあってはなりませんし、携帯電話で合格出来なかったということがないように、十分に気をつけましょう。

また、受験生だけなく保護者のマナーも注意したいものです。
志望校選びでは、受験生が自らが志望校を決めることが大切です。
先生との三者面談等でよく見聞きするケースが、親が子供に志望校を押しつけるというものです。

押し付けは子供にとって大きなぷプレッシャーになりますので、アドバイス程度に留めましょう。
最終的に志望校を決めるのは、受験生本人なのです。
もし押し付けてしまうと、受験生は親に押し付けられて嫌々受験してしまうものです。
そのため、受験生が一生懸命受験に取り組むどころか、むしろやる気を失ってしまいます。

高校受験とは、子供が社会に出るための第一歩でもあります。
保護者の方々は、そうしたことも社会のマナーだと思って、黙って子供の背中を押してあげましょう。

成績が伸び悩んでしまう原因とは?

受験勉強をしていると、なかなか成績が伸びない時期というものがあります。
その要因は、どんなところにあるのでしょうか。
その1つとして考えられるのが、自分自身に限界を設けていることが挙げられます。

中学生は、青春期の真っただ中です。
良い事や悪い事等、どんなことにでも興味を持って当然の年頃です。
時には、手に負えない生徒も出てくることもあります。
そして勉強に関しては、真剣に取り組んだり、突然遊び始めたりするなど、どうしてもムラが出てきます。

成績が上がらない生徒の特徴として、自分には受験は無理だ、自分には出来ない、自分は頭が悪い、と過去の失敗や心配誤とが頭から離れずに限界を設けていまっているようです。
これは、ある意味では自分自身が成長している証拠であり、自我が芽生えてきている状態です。
専門用語では自我水準と呼ぶものですが、人間の心の中ではこの自我が上がったり下がったりしています。
自身に限界を設けてしまう人は、自らがこの水準を下げたままの状態にしていることが多いようです。
自我水準の性質には、物ことがうまくいくと急上昇し、失敗すると下がるという特徴もあります。
しかも、自我水準は上昇する時は一気に上がるものの、下降する時は中々下がらないものです。

この性質をうまく利用すると、逆に成績が伸びるケースもあります。
それは1度でいいので、成功体験を持たせる事です。
何かの契機で勉強に取り組み、好成績を得られたとします。
すると生徒は、その事に感激し、大きな自信をつけるようになっていきます。
これは、あく迄もひとつの方法ですが、一気に勉強にのめり込むキッカケ作りになるので、是非、自我水準への働きかけを行いましょう。